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蕗月堂

  • 蕗月堂
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    概要

    十文字駅から徒歩7分。名物「しっとりまんじゅう」の大きな看板が印象的なここ蕗月堂は、昭和元年に創業。
    職人による厳しい品質管理のもと、製造する菓子の種類や季節に合わせた原料を使い和菓子を提供している。
    屋号は、初代である祖父が修業を積んだ東京にある老舗・凮月堂でその修行を終えたときに付けて頂いたものだそうで、秋田蕗から一字を取って蕗月堂と命名された。
    “郷土で立派にやりなさい”とのメッセージが込められている屋号で、今でも大切だと語るのは蕗月堂三代目の佐藤傳彦さん。
    佐藤さんは元々家業を継ぐ気はなかったが、父が体を壊し、大学を卒業後お店を継ぐこととなった。
    始めは仕事に対し不真面目であったが、結婚後子どもが生まれたことで変わったと話す。
    「自分のやる事に対し否定をせず、ただ見守ってくれていた父に感謝している。自分もその父の姿・教えを、自分の子どもにしたい」と語ってくれた。

    日程

    ・営業時間
    午前9時~午後7時

    ・定休日
    毎週日曜日(但し彼岸、お盆、年末はその限りではない)

    内容

    しっとりまんじゅう

    まずお店に入ると奥に工場が見え、甘い和菓子の香りとともに「いらっしゃい」と、とても明るいスタッフの一声が聞こえてくる。レジの横には、看板商品の「しっとりまんじゅう」が置かれていた。このお饅頭は、完成までに約6年の歳月をかけたという。しっとりもちもちの皮で食感が柔らかく、口の中で溶けていくのが特徴だ。リピーターの多い商品で、地元民に愛されている商品の一つだ。

    しっとりまんじゅう

    アマビエ雲平

    四季折々の和菓子が陳列された棚に、ひと際かわいい商品があった。新商品の「アマビエ雲平」だ。蕗月堂といえば、「しっとりまんじゅう」が看板商品であるが、新商品開発にも力を入れている。地元にある昔ながらの和菓子に今風のアレンジを加え、さらにそこへ食べやすさをプラスした商品を作ることが今のテーマだという。人との出会いに感謝と語る社長と、明るいスタッフがいるこの店は、お客さんに和菓子と気持ちのいい接客で笑顔を届けている。最後に社長は「100年は続けないとね」と笑顔をみせた。

    アマビエ雲平

    お問い合わせ

    蕗月堂
    Tel:0182-42-0206
    Fax:0182-42-0553