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梨木水かぶり

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    概要

    宝暦元年(1751)、村人が悪疫退散、五穀豊穣の祈願をし、水垢離をとって丑の刻参りをしたのが始まりとされる伝統行事です。若者が家々で用意した水桶の水をかぶりながら集落をねり歩く勇壮なお祭りで、2月の第3日曜日の朝に行われます。

    日程

    2月第3日曜日 8:30~10:30頃

    内容

    風邪を引く人がいない

    お祭りの前夜、若者は愛宕神社にこもって精進潔斎し、夜明けを待ってお祓いしてもらいます。その後、神官を先頭に恵比寿俵が続き、裸にふんどし・足袋袋の若者が、ホラ貝を鳴らしながら集落を練り歩きます。途中の家々では道端に水を入れた手桶を用意し、若者たちがその水をかぶって神社へと戻ります。
    神社に戻ると履いていた「わらじ」のひもをほどいて社殿に拝礼し、両方のわらじのひもを結んで境内の槻の木に投げ上げ、枝に引っ掛けます。以前はおこもりの際、皆が酒一升と料理を重箱に1つずつ持ち寄りました。また、ねり歩きの前に神前で二拍手一拝、これを33回行いました。
    雪の中、ふんどしやわらじが凍りつくこともあるほど寒い中での行事ですが、風邪を引く人がいないといわれています。梨木愛宕会が保存につとめています。

    風邪を引く人がいない

    会場・アクセス

    お問い合わせ

    横手市教育委員会文化財保護課
    TEL 0182-32-2403
    横手市まちづくり推進部十文字地域課
    TEL 0182-42-5119