祗園社(永泉寺の境内社)の祭典行列の際に行われます。祗園ばやしは、文政11年(1828)、大阪で神輿を買い求めた際、睦合までの長い道中の所々で覚えた歌に、幕末期から明治初期のはやり唄をとり込み、神輿行列に続いて奉納したのが始まりとされています。
概要
日程
8月15日 9:00~12:00
内容
衣装
はやし方がゆかたにたすきをがけ、手ぬぐいのほうかむりの上に編み笠をかぶり、下駄履きで三味線・大太鼓・小太鼓・横笛・手びら鉦(がね)をそれぞれが持ちます。小学生の女子が踊り手となり、振袖に白足袋姿、ポックリをはき手ぬぐいと扇を持ち、はやしに合わせて手踊りを踊ります。
5つの歌
「伊勢音頭」「塩釜甚句」「飴売り節」「拳節」「じょんさ節」の5つが歌われ、代表的な唄の名をとって「飴売り節」と総称されることもあります。
なお祗園社の祭典は神仏混合の色合いを強く残しており、祗園はやしだけでなく、神輿行列全体が、民俗行事として注目される存在です。
会場・アクセス
- 永泉寺前 (横手市十文字町睦合字川前)
お問い合わせ
横手市まちづくり推進部十文字地域課
TEL 0182-42-5119