300年以上の歴史を持つ民族行事で、新田開発の成就祈願と豊作を祈って行われたのが由来とされています。
沼入りするのは「初嫁をもらった男」「婿入りした男」「初めての子供が生まれた男」「家を新築した男」「25歳、42歳、62歳の厄年の男」「33歳の厄年の女であるが代人を立てても良い」とされています。近年は、希望者が入水することも。
水温が10度ほどの弁財天沼の中央に、褌姿の男たちがぼんでんを担いで入水。沼の中央に進み力強く突き立てます。その勇壮な姿に観覧者からの掛け声が上がり、シャッターチャンスを狙うカメラマンの目を奪い離しません。
5月1日 11:00頃~(沼入りはお昼前頃)
厳島神社前弁財天沼
横手市平鹿町醍醐字堤ノ上
荒処沼入りぼんでん保存会 代表 佐藤 弘 TEL 0182-25-3023